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2010年05月24日

志田の教え方2

今日は一日中、熊本大学の問題を解いてました(なんででしょうね?顔2)。
意外と、ヘビーな問題がありました。

今日は授業準備について思っていること書きます(以前から書いてくれとコメントありましたが…顔7さぼってました)。


ただ、自分の中の心づもり程度の話ですので(笑)。

①授業準備は必ずする

基本です。
河合塾時代は、年輩の方の中には


「一昨年と同じ問題だから」

という理由で予習していない先生がいました(数年前のノートのコピーを貼っている先生もいる←それはまだマシで、塾配布の解答資料をもって授業する先生もいる)。
それは、我々の仕事として恥ずべきこと(授業のとき、全く間違いに気づかずにさんざん書きまくったあと、「ごめん、計算間違いだった」と全部やり直す人はたいていそうです。生徒にとって、貴重な数十分を無駄にします)。



志田が予習する理由は


●毎年解くことによってその時代の感性に合わせた解法が選択できる。よく授業で言っていますが、受験数学の解法(解説の仕方)は少しづつではありますが年々進化しています(自己満足のレベルかもしれないが)。


●板書の量を計算し、計算間違いを防ぐ。計算部分のうち、どの行を書いてどの行を省くかは準備段階で決めておくのがよいと思う(授業のときは、時間のムダだから、すべての細かな計算は決して書かない)。


ちなみに、河合時代は、同じ問題を中レベル、上位レベル、東大京大レベルで使っているときは、クラスのレベルおよび、前回までの授業の流れで解法を変えてました。

②答案の書き方にこだわらない


これは、意外だと思われるけど、僕はそうしています。よく、入試の模範解答のように板書される先生がいますが僕はそのような板書はしません(ただし、「答案練習講座」ではその要素も多少取り入れます)。理由は


●板書に時間がかかるし、生徒が写す時間ももったいない(そんなにそこにこだわりたければ、プリント配布すればよい)。
板書はできるだけ少なくして、手よりも耳や目に集中させたいというのもあります(書く方に集中させたくない)。
●板書の書き方以前に、問題の解答そのものが理解できていない生徒(おそらく大多数)に対して授業はおこなった方がよい(特に河合時代は生徒のレベルよりはるか上の問題が多かった)。そのような生徒には、解答の流れ、数学的なしくみがわかるような板書の方を使う。


また、例えば、模範解答の流れが

A⇒B⇒C⇒D


であっても、生徒がつまづきやすいところがCであれば、当然


Cから(かつゴミをとってかつCの自明な例で)説明します。

志田の対面授業はわりとプリントが多い(数学の先生ではあまりいない)のは、そのCの説明のためです。

③板書は何を消して何を残すかまで決めておく。

あとから必要になる数式は必ず残すように、全体の板書計画は必ず練っておきます。当然、教室の広さによって、字の大きさ、黒板の最大行数も決めています。




僕は、この業界15年ですが、90分授業の場合、

問題を解く時間が30分
それをどう解説するか(プリント作成時間含む)1時間(下手するともっとかかる)

といったところでしょうか。参考まで。

当然ですが

授業とは真剣に向き合っています。

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この記事へのコメント
はじめまして!
東進で志田先生の講座
受講させてもらってます☆

先生が授業のためにたくさん
準備してくださっているのを知ると
自分も頑張ろうって
すごく思いましたb

これからも志田先生の講座
愛用(?)させていただきます!
よろしくお願いしますー

長文失礼しましたっ
Posted by かなえ at 2010年05月25日 14:14
ホントに河合は差が激しい…
鳥さんや河村とか素晴らしい方から
手引きを片手に板書し挙げ句の果てに間違えに気づかずに授業を終える。
自分が解説した問題を質問しにいくとキレる方なども…(そういう方の授業は切られて生徒がいなくなるんですが…(笑)200人教室で30人しかいない方とかいましたし…)
グリーン時代は河合先生に教えてもらってたんですが…
河合先生も志田先生みたいに完璧に頭で授業をやってから授業に来てますよね。一回志田先生の授業受けてみたかったです。
Posted by 昨年名古屋浪人 at 2010年05月26日 17:01
かなえ さんへ

これからもいい講座提供します!!
頑張って合格を勝ち取って下さいね。


昨年名古屋浪人 さんへ

確かに鳥山先生や河村先生はいい先生ですね。いろいろとお世話になりました。

河合先生は90分のリハーサルしてから授業のぞんでた気がします。彼は面白い人ですよ。
Posted by 志田 晶志田 晶 at 2010年05月26日 17:50
こんにちは。学生です。
志田先生の授業をまだ受けたことがないです・・・。

「志田先生の対面授業はわりとプリントが多い(数学の先生ではあまりいない)のは、そのCの説明のためです。」
とありますが、このプリントとは
「Cの説明の補足プリント」か
「その問題全体の模範解答」の
どちらでしょうか?

今まで、問題集の解答のような板書をする先生にしか出会ったことがないです。
学生の意見としては、模範解答をプリントで配って、授業ではその問題の大事なところを模範解答よりも詳しく説明してほしいと思っています。

先生の配布するプリントというのはどういったプリントなのでしょうか?
Posted by 一学生 at 2011年04月29日 11:34
わかりにくいですね。すみません。
Cの説明のプリントです。
あと、プリントには「どうでもよい計算部分」を載せてることあります(家でやっといてもしくは他の先生が省略する部分)。


上でも書いたように、数学は「わかる」ということが大事ですから模範解答を板書するよりは考え方のkeyになるところの説明板書を中心に書いてます。
>>
模範解答をプリントで配って、授業ではその問題の大事なところを模範解答よりも詳しく説明してほしい


もっともだと思いますよ。
Posted by 志田 晶志田 晶 at 2011年04月29日 11:55
お返事ありがとうございます。

今高2生なんですが、
問題の解説の時、学校の先生は無言で黒板に問題集的な解答を書くんですよ 笑
毎回、それならプリントにして配ってくれと突っ込みたくなります。
質問に行くと丁寧に答えてくださるんですけどね…。

僕が思う理想の数学の授業は、
・扱う問題全てに、活字の模範解答がある(=教科書を問題集のようにして欲しい)(現実は、さすがに全部の問題の模範解答配られたら、授業中は寝てしまいそうですけど…。)
・その上で、志田先生のように考え方のkeyを主に板書説明して欲しい
・問題演習はすべて宿題にしてほしい
です。習った問題の類題をすぐに解いても解けるのは当たり前だから、問題演習の時間がもったいないと思ってしまう。


自分の思っていることをグダグダと書いてすみません…。
一応、数学の教師を目指しているもので。。。
Posted by 一学生 at 2011年04月29日 16:34
初めまして。
たまたまネットを検索してこちらのブログを拝見しました。
授業への取り組みの姿勢に感服しました。
中学・高校時代に貴方のような先生に出会えたらもっと数学が好きになれたのにと思いました。
Posted by とらじろ at 2012年02月26日 10:27
数学は自由な発想と思考力が一番大切だと思います。
Posted by 数学大好き at 2013年07月29日 14:53
はいっ!トヨシマです。
前からの疑問ですが、
「数学の面白さ」がわかりません。ただ単に、数学が苦手なためですかね?
Posted by トヨシマ at 2014年04月02日 22:48