QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 55人
東進の先生のブログ 安河内哲也先生             今井宏先生                    吉野敬介先生                金谷俊一郎先生                    林修先生                       大岩秀樹先生
沖田一希先生            
    

2012年02月23日

皆さんはどうでしょう?

こんな記事が最近のってますね。


<橋下市長>小中学生に留年検討 大阪市教委に指示http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000026-mai-soci



いろいろ微妙な問題ですから、賛否両論あるでしょうが、基本的には僕は賛成です。


自分の意見としてはむしろ、各段階(小学校、中学校、高校)で卒業試験なるものを実施してもらいたいですね。

大学入試でいつも思うことですが…


現行の入試制度は、推薦入試、AO入試等、勉強しなくても大学に入れる仕組みが多すぎるように思います。そして、私立大学になると、特定の教科しか入試がないんです。それっておかしいと僕はずっと思っています。


この前聞いた話ですと、理系の大学なのに、数学が選択科目になっている大学もあるそうです(名前は伏せますが)。


そのような形態の入試で大学に入ってきた生徒の少なくない人数の生徒が「大学では、授業についていけない」ということになる。だから、「大学の1年時に高校(下手したら高校レベル以下)の復習から始める(予備校に依頼して高校の補修を始める大学もあると聞いています)」ことになっているのでは。そのような学生が最高学府である大学に合格できてしまう今のしくみはおかしいと思いませんか?

僕は、全科目、ある一定レベル以上の知識をもっているものに、大学を受験する権利を与えるようにするのがいいように思います(卒業試験)。


レベルなんてめちゃくちゃ低くていいんですよ。
ほぼ全員が受かる試験なんですから(ある一定程度の努力をすれば←というか、ある一定程度の努力をさせたい)。
現行のセンター試験をだいぶ易したもの(教科書の例題程度)で合格ラインも5割程度とかね。
一発勝負が可哀そうなら、3回実施して少なくとも一回受かればOKにすればいいだけだし。

卒業という資格である以上、一定程度の知識、教養をもった人間に育てることは教育のひとつの大事な使命(あくまでもひとつのですが)と思うのですがどうでしょう?

もちろん、これだけで解決できるほど簡単な問題でもないんでしょうけどね。


なかなか難しい問題ですが、教育者としては考えさせられる問題です。


いつも、公開授業とかで話すのですが、今は世界中の子供たちとの競争の時代です。いかに教育を通じて優秀な人財(東進ではこの字を使います)を育てていくかを皆で考えねばならないと思います。優秀な人材は学力だけではありませんが、学力は優秀な人材であるための必要条件です。


長文失礼いたしました。
Posted by 志田 晶 at 11:59│TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
高校生の母です。
某大手企業の今年の採用は約8割外国人と聞きます。
日本の学生の学力低下の象徴ですね。

私が学生時代は日本の学生は非常に学力が高いとされていました。

これはやはり推薦・AO入試の弊害なのでしょうか?
推薦やAOなどで入学した生徒と一般で(それも難関国立が残念な結果で)入学した生徒との差を考えると・・・

とはいえ、入学してからが始まりなので高校生のうちに勉強をしていないとどこかで「ツケ」は来るのだとは思います。

留年制度。言葉は悪いかもしれませんが私も賛成派です。
Posted by 本当に at 2012年02月23日 18:13
僕も推薦についてはおかしいといつも思ってました。
あんなものは廃止するべきだと思いますわ。
やはり大学には、その大学にふさわしい知力をもった生徒がはいるべきですわー\(^o^)/
その大学のレベルにふさわしくない生徒達(名前は伏せますが)その人たちはやはり勉強についていけずに悩んで大変なんじゃないかと思います、さらに大学側にも利益はあまりないんじゃないかと。。。。
長々と失礼
Posted by 綾鷹 at 2012年02月23日 22:25
僕も志田さんに賛成です。AOや推薦についてもです。

僕の学校は進学校なので指定校推薦枠などもなく、みんな必死に勉強して大学へ行きます。

なのでもちろん私学を目指す人たちも必死に勉強して大学を目指すのですが、高校によってはそういった僕たちならしっかり勉強しなければ入れない大学への進学がほぼ確約されていたりします。その高校の偏差値自体、あまり奮わないにもかかわらずです。

AOだとか指定校推薦だとか、そういった制度は本当にナンセンスだと思います。なぜ努力した人とそうでない人が何の区別もなされずに社会に出ていく羽目になるのか、いつも憤りを感じています。

もっと国が教育に対して真摯に取り組まないと、教育の価値は下がる一方です。今回の件で国には是非教育について改めて考えていただきたいですね。

長文失礼しました。
Posted by 金髪生徒会長 at 2012年02月24日 00:08
志田先生こんばんは。
二次試験のお仕事おつかれさまです。

恐縮ですが、私はこの留年制度には反対です。理由を述べると長々となるので控えますが、参考文献として、『橋下主義を許すな!』ビジネス社、第一章をお読みいただければと思います。政治は教育行政に関わるべきでないという大原則が連綿と述べられています。しかし、「今は世界中の子供たちとの競争の時代です」とおっしゃる志田先生のご発言は、実は時代錯誤の遅れたことであるとの内容も書いてあります。恐れ入ります、すいません。

ですが、志田先生の推薦入試イシューの意見には大賛成です。私は、浪人を踏んで、某国立大学体育科に入学しましたが、周囲には、体育推薦、AO入試で最高学府である大学にやってきた連中もいます。こういう人たちは、大学に入学することを大変甘く見ており、全く勉強をしていません。中には、日本の内閣総理大臣が誰かを分からない者もおります。
大学とは、勉強するための場であるはずなのに、スポーツ推薦、AO入試などは、これらの大原則を全くネグレクトしたものに思われます。推薦入試をつぶしたいというのは私も同意です。
必死で勉強をした者にのみ、大学にウェルカムしたいですね。

反対派から長々と失礼致しました。
Posted by 某国立大学生 at 2012年02月27日 22:03
>某国立大学生さん

”スポーツ推薦、AO入試などは、これらの大原則(大学は勉強に励む場である)を全くネグレクトした・・・”

あなたは、推薦入試の目的を理解しているのか?大学が理想とする優秀な学生像に合致した受験生を選抜することが、この推薦入試の目的だぞ。
確かに、近年は定員確保のために意欲のない志願者を合格にさせる大学もあることも事実。
しかし、スポーツ推薦であれ、合格できるからには一方では非常に優れた才能をもっている(または、他を犠牲にするぐらいスポーツに熱心に励んだ)だろうし、AO入試であれ、推薦に値するぐらい必死に勉強してきただろう。
あなただって出来るなら推薦を利用したはずだ。それが出来ず、一般入試でも合格出来ず浪人したために、推薦で入学した者を「楽して入った」と僻んでいるようにもみえる。
最高学府であるからといって恰好を着けてあえて「私は推薦を利用しなかった」など誰が考慮するだろうか。
”こういう人たち(推薦で入学した人)は、大学に入学することを大変甘く見ており、全く勉強をしていません。”というのも偏見。
早慶などの報告書では、一般入試で入学した学生よりも推薦で入学した学生の方が学力が高いともある。
それに、”推薦入試をつぶす”必要などない。
新たに、基礎学力をはかる学力試験を設ければよい。

そもそも、段階的な留年制度(や卒業試験)に反対なら基礎学力がない学生は変わらず増える。
反対に取り入れたら、必死に勉強する人も増えるだろうし、内閣総理大臣の名前がわからないなんてことはなくなるだろう。

しかもあなたは重要な点に気付いていない。
留年制度・卒業試験は大学にも適用できる点だ。
たとえ、大学に入学した途端に勉強しなくなった人がいたとしても、必然と勉強しなければいけなくなるので、これならば落ちこぼれを社会に出すなんてことはなくなるだろう。

それと・・・”留年制度反対”を掲げるならば、きちんと理由を述べなさい。
説明すると長々となってしまい短く要約できない理由は何か。
あなたの意見ではないからだ。権威あるとされる他人の意見にそのまま乗っかっているだけだからだ。
ただ試験ができればいいという訳じゃない。大学に限らず何を学んできたかを表現できなければ、企業にはウェルカムされない。
Posted by 某国立大学・教授 at 2012年03月03日 23:04