今日から完全に
松葉杖なし
にします。
やっとここまで来たという感じです。
今週末から、収録、公開授業とやっと元通りの仕事ができると思います。
関係者の皆さま、東進生の皆さん、ご迷惑をおかけしました。
この分は仕事で頑張ってお返しします。
Posted by 志田 晶 at 10:27│
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おめでとうございます。先生は回復が早いのでは(1か月ぐらいなので)?申し遅れました。4月の最後のほうにも一度書き込まさせていただいた東京大学文科3類志望の高校3年の東進生です。今日は先生にお聞きしたいことがあります。
僕は、数学がとても苦手だったので、3月の松戸の公開授業の時に先生とお会いして、助言をいただきました。その結果、この間の4月の東進のセンター模試では、先生のセンター本やⅡ・Bの90%突破のテキスト(1学期)をやりこみ、Ⅰ・Aでは80点、Ⅱ・Bでは57点をとることができました。
その後も、いくつかの模試や過去問をやると、やはりⅠ・Aが8割程度、Ⅱ・Bが6割ぐらいとることができています。ですが、このようなまずまずな出来はあくまでもセンターだけで、2次対策に苦戦しています。
例えば、5月の東進の難関大本番レベル模試ではなんと100点中5てんしかとれませんでした。先生が公開授業の時に、文系の場合は東大であろうとセンターをきっちりと固めれば、2次の点が取りやすくなるとおっしゃられていたことは覚えています。実際センター対策は今も手を抜かずにやっています。
しかし、センターレベルから東大レベルへのアプローチはどのように行えばよいのでしょうか。今、自分は東進で長岡先生の数学ぐんぐんシリーズを受講しています。(志田先生の講座は理系用しかなかったのです。)それの基本編がもうじき終わるので、その後その応用編に進み、志田先生の東大対策文系数学を(8月の終わりごろから)受講しようかと思っています。
このような進め方でよいのでしょうか。僕は「数学に積極的」にはある程度なれたと思いますが、他の教科と比べて数学はやはり悲惨です。英語がかなり得意なので、東大2次での数学は20点を最低目標としています。4割の32点取れれば満足です。
本当に苦しんでいるので、質問に答えていただけないでしょうか。先生もまたご多忙になるでしょうが、お時間のあるときによろしくお願いします。
※東進の各講座のレベルを以下に記しておきます。
数学ぐんぐん(基本編)→3~5
数学ぐんぐん(応用編)→5~8
東大対策文系数学→8~10
こんにちわ。
いくつかポイントがのべます。
①市販の参考書の標準的な問題が解けるか。
これに関しては、公開講座のときに言ったように、センター試験のレベル問題がきちんと解けるようになっていれば、さほどプラスアルファの部分はありません。
②難しい問題の題意がつかめるようになること。
難しい問題が解けない人のほとんどは何をしたらよいかわかっていない(白紙答案)が多いです。それを防ぐためには、題意をつかむことが大事です。時間気にせずに全く手が出ない問題をじっくり考えてみる時間をとってみるとよいと思います。ただし、レベル3の人がレベル100の問題を考えても手も足も出ないはずですから、
自分のレベルの少し上の問題(ココポイントです)
でその練習をすることが大事です。
③②にからんだ話ですが、
整数とか証明とかの解答を読んで理解するという練習法もおススメです。難しい問題では、解答を読んでいくのも一苦労だと思います。それを一行一行丁寧に読んでいくことによって、上に書いた「題意をつかむ」能力の向上につながっていくと思います。
基礎レベルの勉強法としては間違っていません(センターを極めるということは)。あとは、少しレベルの高い問題の勉強法のコツをつつかむだけだと思います。
それから、講座ですが、
例えば東大文系数学は辞めて(どうしても受講したいなら後回しにして)、
僕の難関2次私大の講座取るというのはどうですか(ぐんぐん応用編の前で)?
ⅠAⅡBの内容がまとまりよく入っていて、上で述べた考え方がよくわかると思います。
あなたの書いた文章から判断するに東大講座よりはおススメです(東大の最低目標は取れると思います)。ちょっと、一度テキストを見るとか1講分受講してみる(できるのかな?←すみません)などしてみてください。
とりあえず、6月のセンター本番レベル模試今度は7割取れるように頑張ってください。
早速お返事していただきありがとうございます。
①に関しては、最初の文章にも書いたとおり、僕は数学がかなり苦手なので(←この苦手意識がいけないのかもしれませんが…事実です)、最近はあえて市販の問題集などは志田先生のセンター本だけにしぼっていました。つまり、メインは東進の講義だったということです。今度、本屋に行って、チョイスや志田晶先生の数学の裏ワザが面白いほど使える本を買ったほうが良いのでしょうか?
②は正にその通りです。この間の難関大模試でも、問題の題意が分かれば解けるのだろうと思いつつ、わかりませんでした。だから、とりあえず自分がその問題を見てわかる範囲のことだけを書いたのです。その結果、悲惨でしたが。
講座については、東大文系数学にこだわってはいません。ただ、難関2次私大は理系向けなのかと思っていました。(東進の担任の先生は、最終的には東大に特化した講義も受講すべきだとおっしゃっていました。)
今日も東進に行く予定なので、担任の先生と相談してみます。たぶん1講分受講することはできると思います。
今度のセンター模試のⅡ・Bは何とか7割程度とれるのではないかと思います。というのも、前回は時間の都合でベクトル(1番苦手)の対策ができず、そこでは4点しか取れなかったからです。今回はせめて10点は取りたいと思います。
また近々質問させていただくかもしれませんが、そのときもよろしくお願いします。今回のお言葉で方向性が見えてきました。
追伸ですが、数学ぐんぐんの応用編はまだ注文していないので、志田先生の難関2次・私大数学を仮に取ったとしても、その後必ずしも数学ぐんぐんに進む必要はありませんでした。
いずれにせよ、全力を尽くしたいと思います。
市販の参考書はあった方がよいと思います。
もちらん、全部やる必要はありません。
最初は、僕のセンター本を完璧にやりこんだあと(ここポイント)、節末問題等は無視して、基本例題のうち、参考書を眺めてこれみたことないなというものだけやればいいと思います(それほどないと思います)。そのあと、重要例題等もやってみてください。
ありがとうございます。 週末に近くの本屋に行ってみます。
なお、講座に関してですが、今日は担任の先生がお休みだったので、話せませんでした。明日は、僕が家の都合でVOD受講をし、校舎へは行かないので、土曜日には担任と話せると思います。
志田先生の助言を無駄にせず、なんとしても現役で合格したいと思います。