受験生の皆さん、お疲れ様。
寒い中(北海道は特に寒い。電車が止まっていた)、
よく頑張りましたね。
2次試験に向けて一日くらいは息抜きしましょう。
今年はⅡ・Bの同日受験の解説講義するので、まず、Ⅱ・Bを解いた感想を書きます(授業のネタは書きません)。Ⅰ・Aはあとにします。
全体的には易しくなったとおもいます。60点ということはないでしょうが、55点くらいは行くのでは。
第1問[1]
指数対数と複素数と方程式の融合。第1問は他分野との融合が定着しつつある感じ。大学入試センターが受験生に
全分野満遍なく勉強せよ!
ということでしょう!問題としてはやや易しいです。
第1問[2]
sinA=sinBが解けるかという問題。単位円のy座標なんだから当たり前の話だが、受験生にはおそらくこれが難しい。やや難かな。
第2問
接線の本数は過去問にあったから(センターテキストにもセンター本にも当然ある)それなりに点数が取れるのではないか。易しい。
第3問
群数列
ちょっと誘導が下手なのだが(下手に解いてわざと難しくしているのか(笑))群数列の問題としては普通。過去の数列より少し解きやすい。標準。
第4問
これは結構重たい。平面に下ろした垂線の足は典型問題であるが作業量が例年並に多い。やや難。
ちなみに12月の本番レベル模試も直前必勝講座も平面と直線の交点Pを2通りで表示して解くのはやったはずだからできてほしいところです。
数学が得意な人は簡単に感じるような(得点差がつきやすい)問題だと思います。