続いて名大文です。解くのは終わりました(解答はまだ書いてない)。
第1問
3次関数の接線に関する問題。理系の人はp=f(x)の形に直す所を文系用によくありがちな誘導。これは易しい。
第2問
これは良問です。(3)が面白い。
これは、8個を左から取り出した順に並べると考えます。
このとき4個の0と1個の2だけに注目してこの5個の並べ方のみ考えます(1を無視します)。すると、左端が0である並べ方が求める条件を満たす並べ方なので答は4/5と一瞬でわかります。
もうちょっとわかりやすくいうと、8個の玉の数字を1づつ引いて、-1が4個、0が3個、1が1個にします。そうするとこの問題は、
「すべてのnに対して、n回目の数字の合計が0以下」
になる。プラスの数字は1が1個しかないんだから、結局1より先に-1が出ればいいことになるでしょ。受験した人わかります?
うーーん、美しすぎる解答
自分で言うと悲しいな。
東進の解答ではもう少しわかりやすくするために(この解答は書きにくい)8個すべて
並べて、余事象を利用し、順序指定の解答で書く予定(本質は変わらない)。ちなみに、河合も駿台もは地道に場合分け(ふっ)。
第3問は理系と共通で計算を少し楽にしています。
文系にはやや難しいと思いますがどうでしょう。
第1問、第2問(2)第3問(1)を取ってあとは部分点を狙う感じかな。