決定版
志田晶のベクトルが面白いほどわかる本
の第6刷が出版社から届きました。前ベクトル本も6刷だったので、増版の回数は並んだことになります。ありがたや、ありがたや。これからもいい本を書き続けます。
ちなみに書籍は、本の後ろを見るといつできた本で、その本が何刷りかわかります。
(ちゃんと、初版2010年5月、2012年2月8日第6刷と書いてあるのだ)
出版して何年もたつのに増版されてない本とかは、見たらわかります。
ただし、あまり売れてない本屋ではずっと、初版がほこりかぶっておいていたり、初版10万部(学習参考書はもっと全然少ない)のように、初版の部数が多いと初版がいつまでも残っているので、あくまでも目安には過ぎませんけどね。
僕は必ず見るようにしています。
しかし、この前は、科学の本でうっかり後ろを見ずに買い、なんかおかしいな(もうすでによく知られていることが研究中と書いてあった)と思い、後ろ見たら初版1970年と書いてあって、読むのをやめました(科学の本でそんな古い本売るなよ)。
科学系の読み物の本はどんなにいい本でも40年もたつと、もっと分かりやすく最新の話題が書かれた本が出てくるので、本当に失敗でした(新幹線の中で読もうと5分くらいで選んだのが敗因)。
もちろん、専門書とかだと、何十年たっても名著と言うのは名著であり続けるんだけど、読み物の本はねぇ…。僕の大学の師匠の松村英之先生の本は亡くなって20年近くたった今も本当に名著ですよ。
あぁ、1000円損した(ケチくさい)。
今日は、これから、高田馬場に移動して公開授業です。