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2012年03月01日

九大文

九大文です。

第1問

空間における垂線の足と三角形の面積。特に大きな問題もなく、簡単です。おとしてはいけない問題かな。

第2問


3次関数の問題。(1)は易しい。(2)、(3)は計算力です。割り算を利用して、f(p)、f(q)を計算するとだいぶ楽ですが、このくらいは、力技でも最後まで解けないとだめだと思います。標準レベル。


第3問

これは、なかなか面白い整数問題です。単純化すると、21枚単位で考えると、7枚3セット方が3枚7セットより安く買えるので、84(=21×4)枚までは買い方が決まるので、残り16枚をどう安く買うかを考えるところがポイント。
そうすると、なんとなく答がわかります。数学的には線形計画法か。

第4問


理系と共通。


第3問が楽しいですね。
  
Posted by 志田 晶 at 15:30TrackBack(0)

2012年03月01日

京大理

続いて理系


第1問

これも小問2題。(1)は有名問題ですね。(2)はx=tanθのように見えるかもしれないけど、部分積分する問題。標準。

第2問

文系と共通

第3問

文系と共通

第4問

3乗根2の最小多項式に関する問題。昔、大阪教育大でもありました(こちらの方が露骨に最小多項式の話っぽく書いてあるが本質は同じ)。どこかのテキストに入れた気がするんだけど思い出せない。

第5問


文系と一部共通の図形の論証問題。文系より難しい。


第6問
数列と確率の融合。これは、なかなか難しい。状態の変化から確率漸化式に持ち込むのですが、なかなか大変です。

第6問は捨て問でいいかと思います。第4問も似たようなものをやっていないと厳しいかも。文系同様理系も難化かと思います。



さて、さぼってないで校正にもどろう。
  
Posted by 志田 晶 at 08:30TrackBack(0)

2012年03月01日

京大文

いろいろ忙しいのでなかなか解いている時間がない。


でも、京大とかは大学入試報告会でも使えそうだから解いておかないと


第1問


小問2題。最初は面積でシンプルな問題。次も確率で解きやすいですね。


第2問

正四面体に関する問題。余弦でもベクトルでもできる。標準的。


第3問


対称式の問題。これも典型問題ですね。難関2次私大の5.2をきちんと理解していれば解けるかと。


第4問

図形に関する論証。なかなか目新しい。(q)とかは中学生のときのよく出る三角形の合同条件。


第5問

cosA=cosBの解がただ一つ存在する条件。今年のセンターでも出たパターンだけど、これは少し難しいかな。


京都大は一時期の易しさはなくなって年々難しくなってきているような気がします。


いいことだ(笑)。
  
Posted by 志田 晶 at 08:21TrackBack(0)